短いフレーズならプレーンテキストで十分ですが、太字の見出しや箇条書き、リンク、表が必要な場面では、書式設定ツールバーを使わずに Markdown だけで整形済みの出力が得られます。このガイドでは、テキストエキスパンダーのフレーズで Markdown を使う方法と、特に効果を発揮する場面を解説します。
Markdownがフレーズに向いている理由
メールやドキュメント、サポート対応の文面の多くは、多少の構造があるほうが読みやすくなります。見出しが明確で重要な語句が太字になっており、番号付きリストで整理された返信は、プレーンテキストの塊よりもはるかに一目で把握できます。Markdown なら、そうした書式をシンプルで読みやすい記法のまま書けます。貼り付けた瞬間に、きちんと整形されたリッチテキストへ変換される仕組みです。
PhraseVault® では、Markdown で書いたフレーズを貼り付けると自動的に整形済みの HTML に変換されます。太字・見出し・リスト・リンク・表はすべて、メールクライアントやワープロソフト、リッチテキストに対応したその他のアプリで正しく表示されます。
フレーズで使えるMarkdown早見表
テキストエキスパンダーのフレーズで特によく使う Markdown 記法をまとめました。
テキストの装飾
-
太字:
**テキスト**と書くと テキスト になります -
斜体:
*テキスト*と書くと テキスト になります -
取り消し線:~~テキスト~~
構造
- 見出し:
## セクション名(フレーズ内のセクションには H2・H3 が使いやすい) - 箇条書き:行頭に
- 項目と書く - 番号付きリスト:行頭に
1. 項目と書く - 区切り線:
---
リンクとコード
- リンク:
[リンク文字列](https://example.com) - インラインコード:バッククォート1つで囲む
- コードブロック:バッククォート3つで囲む
表
| 列A | 列B | 列C |
|-----|-----|-----|
| データ1 | データ2 | データ3 |
Markdownとプレーンテキストの使い分け
Markdownが向いている場合:
- 見出しや太字、リストが必要なメールテンプレートを作るとき
- 構造化されたセクションを持つドキュメント用フレーズを作るとき
- 議事録テンプレートに表やチェックリストが必要なとき
- 貼り付け後にリンクをクリック可能にしたいとき
- 一貫した書式でレポートを作成するとき
プレーンテキストが向いている場合:
- 短い定型句や挨拶、署名を貼り付けるだけのとき
- ターミナルやコードエディタなど、プレーンテキストしか扱えない入力欄に貼り付けるとき
- 用途上、書式が特に必要ないとき
実例
構造化されたサポート返信:
## お問い合わせを受け付けました
ご連絡ありがとうございます。今後の流れは以下のとおりです。
1. 担当チームが**24時間以内**にお問い合わせ内容を確認します
2. 詳細な回答をメールでお送りします
3. 追加情報が必要な場合は、こちらからご連絡します
その他ご不明な点は、[ヘルプセンター]({{path('pv_help')}}) をご確認ください。
議事録テンプレート:
## 議事録 — [日付]
**参加者:** [氏名]
**議題:** [テーマ]
### 話し合った内容
- ポイント1
- ポイント2
### アクションアイテム
| タスク | 担当者 | 期限 |
|--------|--------|------|
| | | |
### 次回ミーティング
[日時]
- 読み込み中...
PhraseVaultでMarkdownフレーズを使う
PhraseVault は Markdown をネイティブにサポートしています。フレーズ作成時に本文を Markdown で書くだけで、貼り付け時(Ctrl+. / Cmd+. の検索経由)に自動的に整形済みのリッチテキストへ変換されます。追加の手順は一切必要ありません。
PhraseVault の書式設定機能について詳しくは、ヘルプ記事「フレーズ内のテキストを書式設定する」をご覧ください。全機能を見るには、機能ページ をご確認ください。
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