Macで返信や署名などの定型文を複数のアプリで使うには、定型文ツールが便利です。macOSのユーザ辞書は短い文章の置換に役立ちますが、対応しないアプリもあります。PhraseVault® は通常の貼り付けを使うため、「Cmd+.」で定型文を検索して Enter キーで挿入でき、略語を覚える必要がありません。
Macのユーザ辞書でできることは?
アップルメニューから システム設定、キーボード、ユーザ辞書 を開き、短い文字列と置換後の文章を追加します。たとえば、おせわをいつもお世話になっております。に置き換えられます。対応するアプリでは、編集、自動置換、テキストの置換 で有効にします。
短いプレーンテキストには便利ですが、書式、画像、入力欄には対応していません。同じApple AccountでiCloud Driveを使うと、iPhoneやiPadと同期できます。一覧をファイルに書き出して共有することも可能です。
Outlook、Chrome、Wordなどで置換されない場合は、そのアプリがmacOSのテキスト置換に対応し、機能が有効になっているか確認してください。Appleのガイド でも、使えないアプリがあると説明しています。アプリ独自の置換設定がある場合もあります。
定型文ツールが向いているのは?
長い返信や段落を検索で呼び出したいときや、複数のアプリで同じ文面を使いたいときに便利です。PhraseVaultは定型文をMac上に保存し、アカウントは不要です。プレーンテキスト、Markdown、HTMLに対応しており、書式付きの貼り付けができるアプリでは太字、リンク、箇条書きを使えます。
不在の返信:
月曜日まで不在にしております。戻り次第ご返信いたします。お急ぎの場合は、署名に記載のチーム連絡先までお問い合わせください。
日付の自動挿入や名前の入力欄、選択肢も利用できます。設定方法は プレースホルダーのガイド をご覧ください。
Mail、Outlook、Chrome、Safari、Word、Pages、Slack、Teams、コードエディタなど、通常の貼り付けができるアプリで使えます。貼り付けを禁止している入力欄には挿入できません。
インストールと権限の設定は?
Apple Silicon搭載MacとmacOS 13以降が必要です。Intel Macには対応していません。署名・公証済みの .dmg を開き、PhraseVaultをアプリケーションフォルダにドラッグして、そこから起動してください。詳しい手順は インストールガイド、バージョン2からの移行は Macのアップグレードガイド にあります。
自動で貼り付けるには、アクセシビリティの許可が必要です。システム設定、プライバシーとセキュリティ、アクセシビリティ を開き、一覧でPhraseVaultを有効にします。許可がなくてもショートカットでアプリは開けますが、挿入時には文章がクリップボードにコピーされ、許可を有効にするよう案内が表示されます。コピーした文章は手動で貼り付けられます。
普段の作業で使うには?
PhraseVaultはメニューバーに常駐します。挿入先にカーソルを置き、「Cmd+.」で検索し、必要に応じて矢印キーで候補を選び、Enter キーで挿入してください。あいまい検索では、名前や保護されていない本文の一部を語順に関係なく探せます。
顧客 フォロー、顧客 請求のような名前や、顧客などのラベルを付けると、関連する文章を見つけやすくなります。検索欄が空のときは、よく使う定型文が上に表示されます。呼び出しショートカットがほかのアプリと重なる場合は、設定で変更できます。
データベース形式はWindowsと共通です。ライセンスは一人につき一つで、その人が所有する対応Mac、Windows PC、Linuxに台数制限なく使えます。Linuxはx86_64で、Hyprlandを使うOmarchyとArch向けです。自動貼り付けと呼び出しのショートカットにはHyprlandが必要で、AppImageは動作を保証しない参考提供です。Linux へのインストールを参照してください。Windowsのガイド もご覧ください。
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