Outlookの定型文・クイック パーツ — 全アプリで使える代替

Windows の Word と従来の Outlook では、文章を選び、挿入 → クイック パーツ → 選択範囲をクイック パーツ ギャラリーに保存 で定型文を登録できます。各アプリのギャラリーから繰り返し挿入でき、Gmail や Teams などでも同じ文面を使いたい場合は、Windows・Mac 対応の PhraseVault® が役立ちます。Windows では「Ctrl+.」、Mac では「Cmd+.」で呼び出し、検索して Enter を押すと貼り付けられます。

Word でクイック パーツを保存するには

以下はWindows版Wordの手順です。Microsoftのクイック パーツのガイドでは、従来のOutlookと新しいOutlookも説明しています。

  1. 再利用したい文章を選択します。
  2. 挿入 タブの テキスト で クイック パーツ をクリックし、選択範囲をクイック パーツ ギャラリーに保存 をクリックします。
  3. 名前を付け、必要なら説明を書いて OK をクリックします。

挿入するときは、カーソルを置いて 挿入、クイック パーツ、目的の項目の順に選びます。同じメニューの 文書パーツ オーガナイザー に、保存済みのパーツが並びます。名前で並べ替え、名前の変更や削除もここからできます。書式付きの文章や図を定型句として残す場合は、クイック パーツ、定型句、選択範囲を定型句ギャラリーに保存 の順です。

ギャラリーには、タイトルや作成者などのドキュメント プロパティや、日付のようなフィールドも入れられます。これらは Office のフィールドであり、挿入前に質問して埋める欄ではありません。

従来の Outlook でクイック パーツを保存するには

従来の Outlook でも同様の手順で保存できますが、確認しておきたい点が二つあります。メッセージは別ウィンドウで開いてください。閲覧ウィンドウで返信しているあいだは 挿入 タブが出ません。クリックするのは本文で、クイック パーツを入れられるのはそこだけです。

保存と挿入には、上記の クイック パーツ メニューを使います。従来のOutlookは、各PCのローカルなテンプレートファイル(NormalEmail.dotm)に保存します。別のパソコンに移る場合は、そのファイルをコピーするか、定型文を作り直してください。

Word と Outlook のギャラリーは別々です。Word に保存した結びの文は、Outlook に自動で表示されるわけではありません。

新しい Outlook のクイック パーツはどこにありますか

新しい Outlook と Outlook on the web でも、メール用のクイック パーツを使えます。メッセージ内の文章を選択し、挿入 → クイック パーツ から保存します。挿入するときも同じメニューを使います。一覧は 設定 → メール → クイック パーツ で管理でき、従来の Outlook のギャラリーとはメニューが異なります。

上のギャラリーの手順は、Windows 版の Word と従来の Outlook 向けです。Mac 版の Word には、繰り返し使う内容を登録する定型句の機能があります。アプリをまたいで同じ文章を使いたい場合は、PhraseVault も選択肢になります。

クイック パーツとPhraseVaultの違いは?

クイック パーツ PhraseVault
動く場所 Windows の Word、または従来の Outlook。新しい Outlook と Outlook on the web には、より簡単なメール用の一覧がある Windows と macOS で、貼り付けを受け付けるアプリ
挿入のしかた ギャラリーやメニュー。Word ではオーガナイザーも利用可能 ショートカット、数文字、Enter
保存できるもの Word と従来の Outlook は書式付きの内容に対応。Word ではプロパティやフィールドも利用可能 プレーンテキスト、Markdown、HTML に加え、日付、質問、クリップボード
共有ライブラリ テンプレートを手動で移行・配布できる 共有フォルダに置いた一つのデータベース。変更は次の検索で見える
費用 Word または Outlook に含まれる 買い切りライセンス(詳細は下記)

Word のオートコレクトは、Word の中で入力中に短い略語を置き換えられます。これはクイック パーツとは別の機能です。PhraseVault も入力中に略語を展開せず、検索して Enter で挿入します。同じ文面を Office 以外でも使えます。

Starterライセンスは、2026年10月時点で税込み4,400円の買い切りです。その人自身の Windows と Mac のパソコンで使えます。金額は料金ページで、表示中の通貨のものを確認でき、チーム向けは 1 人あたりの価格が下がります。

クイック パーツのほうが合う場合

Word や従来の Outlook で書き、書式付きの文章、ロゴ、文書の中で更新されるフィールドが欲しいなら、クイック パーツはすでに 挿入 にあります。追加のインストールは不要で、一覧が短く、そのアプリの中だけで使うならギャラリーで十分です。

同じ文をどこでも使いたい場合

その段落が Gmail、Teams、ブラウザのフォーム、Mac でも必要になったときに、差が出ます。本文をPhraseVaultに一度コピーし、メール/お礼 や 手紙/結び のように用途が分かる名前を付けます。

Mac では、システム設定 → プライバシーとセキュリティ → アクセシビリティ で PhraseVault を許可します。許可するまでは、フレーズはクリップボードに残ります。

同時編集の変更は統合されないため、共有時は編集のタイミングを調整してください。共有の手順はチーム共有のガイドにあります。メールアプリで定型文を使う方法はメールテンプレートのガイドにあります。

PhraseVault を 14 日間無料で試す。すべての機能を利用でき、クレジットカードやアカウントは不要です。

Microsoft、Word、Outlook は Microsoft Corporation の商標です。

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